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「外国証券取扱規程」(社内規程モデル) 自主規制規則・外国商品・取引関係 | 日本証券業協会

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(1)

【社内規程モデル】

外国証券取扱規程

(目  的)

第1条 この規程は、居住者である顧客(以下「顧客」という。)との間における外国証券の売買取引及びこ れに伴う外貨と円貨との間又は異種の外貨相互間の換算に係る取引(以下「外国為替取引」という。)等 に関する取扱基準を定め、もって業務の円滑な処理を図るとともに投資者の保護に資することを目的とす る。

(定  義)

第2条 この規程において次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。  (1) 外 国 証 券

 金融商品取引法(以下「金商法」という。)第2条第1項各号に掲げる有価証券又は同条第2項 に定める有価証券とみなされるもの(同項各号に掲げるものを除く。)のうち我が国以外で保管 (当該有価証券の発行に係る準拠法において、当該有価証券に表示されるべき権利について券 面を発行しない取扱いが認められ、かつ、券面が発行されていない場合における当該有価証券 に表示されるべき権利である場合には、その口座に記載又は記録される数量の管理を含む。以下 同じ。)されるものをいう。

(2) 上場外国証券

 国内の取引所金融商品市場に上場されている外国証券をいう。  (3) 外 国 債 券

 外国証券のうち、次に掲げるものをいう。

イ 金商法第2条第1項第1号から第5号に規定する有価証券又は同項第17号に規定する外 国若しくは外国の者の発行する証券若しくは証書のうち当該有価証券の性質を有するもの ロ 金商法第2条第1項第11号に規定する投資法人債券又は特定有価証券の内容等の開示

に関する内閣府令第11条第1項に規定する外国投資法人債券  (4) 外 国 株 券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第9号に規定する株券又は同項第17号に規定する外国 の者の発行する証券若しくは証書のうち株券の性質を有するものをいう。

 (5) 外国新株予約権証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第9号に規定する新株予約権証券又は同項第17号に規 定する外国の者の発行する証券若しくは証書のうち新株予約権証券の性質を有するものをいう。  (6) 外国投資信託受益証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第10号に規定する外国証券投資信託の受益証券をいう。  (7) 外国投資証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第11号に規定する外国投資証券で投資証券に類するも のをいう。

(8) 外国新投資口予約権証券

(2)

及び投資法人に関する法律第220条第1項に規定する外国投資法人が発行する新投資口予約 権証券に類する証券をいう。

 (9) 外国ETF

 外国投資信託受益証券及び外国投資証券のうち、投資信託及び投資法人に関する法律施行 規則第94条及び第259条に規定するものをいう。

 (10) 外国貸付債権信託受益証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第18号に規定する有価証券をいう。  (11) 海 外 C D

 外国証券のうち、金融商品取引法施行令第1条第1号に規定する有価証券をいう。  (12) 海 外 C P

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第15号に規定する有価証券又は同項第17号に規定する 外国の者の発行する証券若しくは証書のうち当該有価証券の性質を有するものをいう。

 (13) 外国預託証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第20号に規定する有価証券をいう。  (14) 外国優先出資証券

 外国証券のうち、金商法第2条第1項第8号に規定する有価証券又は同項第17号に規定する 外国の者の発行する証券若しくは証書のうち当該有価証券の性質を有するものをいう。

 (15) 外 国 株 券 等

 外国株券、外国ETF、クローズド・エンド型の外国投資信託受益証券、クローズド・エンド型の 外国投資証券、外国優先出資証券及び外国預託証券(株券並びに外国の者の発行する証券及 び証書のうち株券の性質を有するもの(当該有価証券に表示されるべき権利について券面を発 行しない取扱いが認められ、かつ、券面が発行されていない場合における当該有価証券に表示さ れるべき権利を含む。)に係る権利を表示するものに限る。)をいう。

 (16) 外国投資信託証券

 オープン・エンド型の外国投資信託受益証券(外国ETFを除く。)及びオープン・エンド型の外 国投資証券(外国ETFを除く。)をいう。

 (17) 国内委託取引

 国内の取引所金融商品市場に上場されている外国証券の当該取引所金融商品市場における 取引をいう。

 (18) 外 国 取 引

 外国証券(外国投資信託証券を除く。)の売買注文を外国の金融商品市場(店頭市場を含む。 以下同じ。)への媒介、取次ぎ又は代理の方法により執行する取引並びに外国株券等、外国新株 予約権証券、外国新投資口予約権証券及び外国債券の公開買付けに対する売付けを取り次ぐ 取引をいう。

 (19) 国内店頭取引

 外国証券(外国投資信託証券を除く。)の国内における店頭取引をいう。  (20) 適格機関投資家

(3)

金商法第2条第31項に規定する特定投資家(協会員及び同法第34条の2第5項の規定によ り特定投資家以外の顧客とみなされる者を除き、同法第34条の3第4項(同法第34条の4第6 項において準用する場合を含む。)の規定により特定投資家とみなされる者を含む。)をいう。 2 前項第3号から第14号までに掲げる外国証券に表示されるべき権利は、これについて当該外国証券が

発行されていない場合においても、これを当該外国証券とみなす。

(法令等の遵守)

第3条 外国証券の取扱いに当たっては、この規程によるほか、金商法その他の法令、国内委託取引を執 行する金融商品取引所(以下「国内金融商品取引所」という。)、日本証券業協会(以下「証券業協会」と いう。)の定める諸規則及び株式会社証券保管振替機構その他国内金融商品取引所が指定する決済機 関(以下「決済会社」という。)の定める振替決済に関する諸規則、決定事項並びに外国取引の執行地の 法令、慣行等に則ってこれを行う。

(業務分掌・職務権限)

第4条 外国証券及び外国為替取引の取扱い等に関する業務分掌及び職務権限については、別に定める 「組織規程」による。

(自己計算による売買)

第5条 自己の計算において行う外国証券の売買又は販売等に当たっては、公正かつ的確にこれを行うと ともに国内取引の慣行に準じて顧客からの注文を優先するものとする。

(適正な投資勧誘等)

第6条 当社又は当社の役員若しくは使用人は、顧客に対し外国証券の売買取引の勧誘を行うに当たり、 商品性格等につき十分な説明を行うとともに、顧客の意向、外国証券投資に関する知識及び投資経験並 びに資力及び資金の性質等に応じた適正な投資勧誘に努めるものとする。

2 外国証券の取引の注文を受ける場合には、顧客に対し、外国証券(金商法に基づく開示が行われてい るものを除く。)については金商法による開示は行われていない旨を説明するものとする。なお、約款(約

款と同時に交付される付随資料を含む。)又は契約締結前交付書面(金商法第37条の3に規定する契

約締結前交付書面をいう。)において、当該外国証券については金商法に基づく企業内容等の開示が行

われていない旨の記載がなされている場合にはこの限りでない。

3 外国証券の取引に伴う外国為替取引等に当たっては、顧客の知識、資力及び信用等を勘案して、適正

にこれを行うものとする。

(約款の交付等)

(4)

2 前項の規定により顧客(私募の取扱いにより外国証券を取得させる場合にあっては、特定投資家を除 く。)から口座設定の申込書の提出があった場合において、当該申込みを承諾したときは、その口座を設

定し、当該顧客にその旨を通知するものとする。

3 顧客からの外国証券の公開買付けに対する売付けを取り次ぐ場合は、当該顧客から「外国証券の公開 買付けに対する売付約諾書」の提出を受けるものとする。

(対象証券)

第8条 顧客(適格機関投資家及び証券業協会の「外国証券の取引に関する規則」(以下「外国証券規 則」という。)第7条第5項に定める事業会社等を除く。以下この条において同じ。)に対し既に発行された 外国株券等、外国新株予約権証券、外国新投資口予約権証券及び外国債券について外国取引又は国 内店頭取引(外国証券売出し(金商法第27条の32の2第1項に規定する「外国証券売出し」をいう。以 下同じ。)又は私売出し(金商法第2条第4項第2号ロ及びハに該当するものをいう。以下この条及び次条 において同じ。)に該当する場合及び海外証券先物取引等の受渡決済に伴い外国証券の受渡しをする 場合を除く。)の勧誘を行うことができるものは当社が同規則第7条第1項に定める要件を満たしているも のとする。

2 顧客に対し既に発行された外国株券等、外国新株予約権証券及び外国新投資口予約権証券について

私売出しの勧誘を行うことができるものは、外国証券規則第7条第1項第1号に定める要件を満たしてい るものとする。

3 顧客に対し既に発行された外国債券について、私売出しの勧誘を行うことができるものは、外国証券規 則第7条第3項に定める要件を満たしているものとする。

(勧誘時の取扱い)

第9条 顧客に対する外国証券の売付けに際しては、次のとおり取り扱うものとする。 (1) 外国証券売出しにより売り付ける場合

顧客に対し、外国証券売出しにより、外国証券を売り付ける場合には、法令の定めるところに従

い、外国証券情報(金商法第27条の32の2第1項に規定する「外国証券情報」をいう。以下こ の条において同じ。)をあらかじめ又は同時に、顧客に提供し、又は公表しなければならない。 (2) 私売出しにより売り付ける場合

顧客に対し、私売出しにより、外国証券の勧誘を行う場合には、法令の定めるところに従い、告 知を行うとともに、当該有価証券を取得させ、又は売り付ける場合には、あらかじめ又は同時に顧 客に対して、告知すべき事項を記載した書面を交付しなければならない。

(3) 勧誘が行われない場合

顧客に対し前条に規定する以外の外国株券等、外国新株予約権証券、外国新投資口予約権 証券及び外国債券の外国取引もしくは国内店頭取引(外国証券売出しを除く。)について勧誘を 行わずに売付け又は売付けの媒介を行う場合には、次に掲げる場合を除き、当該注文が当該顧 客の意向に基づくものである旨の記録を作成のうえ、整理、保存しなければならない。

① 従業員持株会制度を通じての継続的取得

② 合併等に伴う株券の交換

(5)

④ 現金配当・株式配当の選択権がある場合の株式配当の選択による株式の取得

⑤ 顧客の買付けに係る注文が他の協会員若しくは金融商品仲介業者(当社との間で金融 商品仲介業務等に係る契約を締結する業者に限る。以下同じ。)を経由する場合

(4) その他

本条の運用に当たっては、「金商法」及びその他関係内閣府令等並びに「外国証券規則」に定 めるところに従う。

(顧客の注文の執行)

第10条 顧客から注文を受けた外国証券の取引の執行及び外国為替取引等は、約款等の定めに従い、 公正かつ的確にこれを行う。

(定期取引の禁止)

第11条 外国証券に関しては、定期取引(あらかじめ受渡期限を定め、その間の取引は、受渡期日に決済 するか、途中で反対売買をして差金決済する取引)は行わない。

(国内委託取引の取扱い)

第12条 顧客から国内委託取引の注文を受けたときは、当該上場外国証券の上場されている国内の取引 所金融商品市場において又は国内の取引所金融商品市場の会員である金融商品取引業者に取り次ぐ 方法により注文を執行するものとする。

(外国取引の取扱い)

第13条 顧客から外国取引による注文を受けたときは、直接外国の金融商品取引業者又は公開買付代理 人等に取り次ぐ方法若しくは他の金融商品取引業者に取り次ぐ方法により注文を執行するものとする。

(国内店頭取引の取扱い)

第14条 顧客から国内店頭取引の注文を受けたときは、証券業協会の規則に従い当社が相手方となって 売買を成立させることができる。

(外国投資信託証券の取扱い)

第15条 外国投資信託証券の取扱いについては、その募集の取扱い若しくは売出しに際しこれを引受け 又は既発行証券の一定額を買取り、これらを販売する方法、直接外国のファンド若しくは証券業者に取り 次ぐ方法、国内において当社が相手方となって執行する方法又は他の金融商品取引業者に取り次ぐ方 法によるものとする。

2 外国投資信託証券の募集の取扱い若しくは売出し(外国証券売出しを除く。)にあたっては顧客(適格 機関投資家を除く。)に対し、目論見書をあらかじめ又は同時に交付しなければならない。

(外国投資信託証券の要件)

(6)

していることを確認した国又は地域において、その法令に基づき設立され、募集の取扱い又は売出しに該 当する場合においては、同規則第16条又は第17条に定める選別基準に適合しているものとする。

(受渡し及び保管等)

第17条 外国証券の受渡し、保管及び株式の割当てを受ける権利、新株予約権、新投資口予約権、償還

金、配当金、利子、収益の分配金の処理等顧客の権利保全については、国内金融商品取引所の定める 業務規程、清算部規則、受託契約準則等諸規則、決済会社の定める諸規則並びに証券業協会の定める 「外国証券の取引に関する規則」、その他の規則並びに約款等の定めに従いこれを処理する。

(諸通知及び資料の提供等)

第18条 顧客から保管の委託を受けた外国証券に関する当該顧客への諸通知及び当該外国証券の発行 者から交付される書類等の当該顧客への送付等は、それぞれ法令及び約款等の定めに従い行うものと する。

2 顧客から保管の委託を受けた外国証券について、当該外国証券の発行者から交付された諸通知書及 び資料等(法令等により顧客への提供、公表義務が付されているものを除く。)は、当社においてその到 達した日から3年間(海外CD及び海外CPについては1年間)保管し、当該顧客の閲覧に供するものとす る。

3 顧客から保管の委託を受けた外国証券について当該顧客より請求を受けた場合には、発行者から交付 された前項の通知書及び資料等を交付するものとする。

(取次手数料)

第19条 当社は、外国証券の外国取引が成立した場合において顧客から取次手数料を徴収するときは、 あらかじめ定められた決定方法に従い決定された額による取次手数料を徴収するものとする。

(外国株券等、外国新株予約権証券及び外国債券の取引公正性の確保)

第20条 外国株券等、外国新株予約権証券、外国新投資口予約権証券及び外国債券(国内の取引所金 融商品市場に上場されているものを除く。以下第23条第1項において同じ。)の国内店頭取引に係る取引 公正性の確保のための社内時価の決定方法及び小口取引の留意すべき事項等については、別に定め るところによる。

(異常な取引)

第21条 外国債券の国内店頭取引において、顧客との間で短期間の売買(売付けと買付けが約定日ベー

ス、受渡日ベースとも、それぞれ2営業日以内となっているもの)を行い、かつ、当該顧客に相当の利益 (外国債券の国内店頭取引にあっては額面金額につき1%以上の利益が顧客に発生しているもの)が発

生しているものについては、「異常な取引」に該当する可能性があることに留意し、顧客との約定及びその

確認、記録の保管等につき一層厳格な社内管理を行うよう努めるものとする。

(7)

第22条 外国証券の国内店頭取引に係る約定は、次の各号に掲げるすべての事項について、顧客の同意 を得るものとする。

(1) 顧 客 名

(2) 売付け又は買付けの別 (3) 銘   柄

(4) 売買額面金額(外国債券及び外国貸付債権信託受益証券に限る。) (5) 約定価格(海外CD及び海外CPについては、約定金額とする。) (6) 受 渡 日

2 外国証券の国内店頭取引の執行に関しては、当該外国証券の主たる外国の金融商品市場等における 取引慣行等に配慮するものとする。

3 外国債券の額面当りの単価・最終利回り等について顧客の同意を得る場合には、日数計算の方法及 び単価と利回りの計算方法について顧客に説明するものとする。

(約定価格)

第23条 外国株券等、外国新株予約権証券、外国新投資口予約権証券及び外国債券の国内店頭取引を 行うに当たっては、合理的な方法で算出された時価を基準として適正な価格により取引を行うものとする。 2 外国証券の国内店頭取引に当たっては、外貨表示の約定価格の約定日と国内店頭取引に係る外国為

替取引の約定日が異なる場合には、第25条第1項第1号の「取引の成立した日時」とは外貨表示の約定 価格について合意した日時をいい、外国為替取引の約定日時については、別途の記録を作成、保存する ものとする。

(外国債券等のリーブオーダーに基づく約定の成立)

第24条 顧客から外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPの国内店頭取引の希望

を受けたときに、市況の状況及び時差の関係等から当社側が約定価格について同意できない場合、顧 客の希望する価格で取引の成立が可能となった時点で、約定の成立となることをあらかじめ取り決める こと(以下「リーブオーダー」という。)ができる。

2 リーブオーダーの受注に関しては、第22条第1項に掲げる事項のほか、次に掲げる事項について顧客の 同意を得るものとし、受注についての記録を作成、保存するものとする。

(1) 注文の有効期間(○営業日以内とする)

(2) 顧客の希望する約定価格で、希望する売買額面金額の一部における約定の成立

3 リーブオーダーは顧客が希望し、かつ、当社がこれに応じ得る場合に限ることとする。 (注) 本条は、外国債券等のリーブオーダーを行おうとする協会員のみが設けるものとする。

(取引記録の作成、保存)

第25条 第22条から第24条までの規定に基づき外国証券(外国投資信託証券を除く。)の国内店頭取 引約定が成立した場合には、同条各号に掲げられた事項及び次に掲げる事項を記載した伝票等(以下 「取引連絡票」という。)を速やかに作成し整理、保存するものとする。

(8)

(2) 取引の担当者名

(3) 取引を管理している責任者名

(4) 顧客が法人である場合は、当該法人の担当者名

2 取引連絡票を作成するに当たっての前項第1号に定める日時については、打刻処理により行うものとす る。

3 外国証券の国内店頭取引に係る約定価格については、相場情報処理業者を通じて入手した当該取引 に係る外国証券の気配又は主たる取引市場における当該取引に係る外国証券の価格又は気配その他 取引に参考となった情報を保存するものとする。

(顧客との取引確認)

第26条 第22条から第24条までの規定に基づき外国証券(外国投資信託証券を除く。)の国内店頭取 引の約定が成立した場合には、遅滞なく、次により顧客と取引内容の確認を行うよう努めるものとする。 (1) 約定が成立した場合、約定金額が邦貨換算○億円以上の取引については約定成立後速やかに

電話、ファクシミリ又は電子メール等の方法により、取引相手方と取引の確認を行うよう努めなけれ

ばならない。

(2) 外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPの邦貨換算額面金額が○億円未 満の取引並びに通信事情等からやむを得ないものとして○○部長が認めた顧客に対しては、契約

締結時交付書面の郵送をもって代えることができる。

(外国債券等の受渡し)

第27条 外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPの国内店頭取引に伴う精算代金 の受渡しは、所定の受渡日における当日資金で行うものとする。

2 外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPの国内店頭取引において、約定日から 受渡日までの期間が1か月以上になる場合は、別に定める「債券等の着地取引取扱規程」に従うものと する。

(特別な取引手法)

第28条 外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPの国内店頭取引において、次に掲 げる取引を行う場合には、別に定める当該取引に関する取扱規程によるものとする。

(1) 外国債券、外国貸付債権信託受益証券、海外CD及び海外CPを売戻し条件付きで当社が買い付 ける取引、又は買戻し条件付きで売り付ける取引(債券等の条件付売買取引)を行う場合

(2) 外国債券について取引当事者間の一方が受渡日を指定できる権利を有する取引(選択権付債券 売買取引)を行う場合

(3) 外国債券の空売り及び商品有価証券勘定に係る外国債券の貸借取引(債券貸借取引)を行う場 合

(媒介取引の取引記録の作成・保存)

(9)

(1) 売り手の名称

(2) 買い手の名称

(3) 取引の対象となる外国証券の銘柄

(4) 売買額面金額(外国債券及び外国貸付債権信託受益証券に限る。) (5) 約定価格(海外CD及び海外CPにあっては、約定金額とする。) (6) 受 渡 日

(7) 決済通貨(円貨決済、外貨決済の別)

2 外国証券の媒介取引の受託をした場合には、第25条に基づく記録の作成、保存と同様の管理を行うも のとする。

(注) 本条は、外国証券の媒介取引を行おうとする協会員のみが設ける。

(法定帳簿との関係)

第30条 第25条に規定する取引連絡票については、「注文伝票」等の法定帳簿を補完するものであること から、注文伝票の作成をもってこれに代えることができる。

2 取引連絡票が注文伝票に先行して作成される場合には、作成された注文伝票がどの取引連絡票に基

づくものであるかが明らかになるよう作成・保存するものとする。

(特殊な状況における処理)

第31条 約定が成立した後受渡日までの間に、売り手が買い手に引き渡すべき外国債券が期限前償還又 は抽籤償還等に該当することになった場合には、買い手は売り手に対して当初の約定の内容の変更を求

めることができる。

2 前項の規定は、約定に係る外国債券について期限前償還又は抽籤償還が行われることがあらかじめ 予想され、当初の約定の内容の変更を必要とする場合には、その変更の内容について、約定の内容を変 更するかについて事前に取引の相手方の同意を得るよう努めるものとする。

3 外国債券の取引に係る約定の内容の変更方法は、買い手の側にとって経済合理的なものでなければ

ならない。

4 本条及び次条の運用に当たっては、当該証券の主たる外国の金融商品市場等における諸法令及び慣 行等に配慮するものとする。

(外国債券の過失に対する処理)

第32条 外国債券の取引に係る約定の成立から受渡日までの間に、売り手又は買い手の何れかの一方 が、約定の内容どおりの受渡決済が不可能であることが判明した場合には、遅滞なく相手方に通知する ものとする。

2 前項の場合において買い手の側に責任がある場合には、売り手は売却代金を実際に受け入れるまでの 間の金利相当額を別途に授受することとするか、又は約定価格等を変更するかの方法によって買い手に

請求することができるものとする。この場合の金利の計算は、コール・レート等をもとに合理的な方法によ るものとする。

(10)

るか又は約定価格等を変更するかの方法により売り手に請求することができるものとする。 4 第1項から第3項までの規定については、顧客に対してその理解を得るように努めるものとする。

(外国債券の約定内容の変更等についての記録)

第33条 外国債券の約定の内容の変更又は取消し等が行われた場合には、次の区分に従ってその理由

が明確になるように記録するものとする。

(1) 第31条の規定に従って、約定の内容を変更した場合 (2) 前条の規定に従って、約定の内容を変更した場合

(3) その他の理由によって、約定の内容を変更又は取り消した場合

2 前項第2号又は第3号に従って約定の内容を変更又は取り消した場合には、常に○○部長の承認を得

なければならない。また、当該約定の内容の変更又は取消しの理由、顧客との交渉の経緯等を記録し、 保存するものとする。

(外国為替取引の参考情報の保存)

第34条 外国証券の取引に伴い顧客と外国為替取引を行った場合には、当該外国為替取引の為替レー

トを決定するに際し参考となった情報を保存するものとする。

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